第1次国宝シリーズ

第1次国宝シリーズ







1967年11月1日 第1集 飛鳥時代
15円 広隆寺弥勒菩薩   2200万枚
15円 法隆寺百済観音   2200万枚
50円 法隆寺金堂・五重塔 1000万枚

1968年2月1日 第2集 奈良時代
15円 興福寺阿修羅    2200万枚
15円 東大寺月光菩薩   2200万枚
50円 薬師寺吉祥天    1000万枚

1968年6月1日 第3集 平安時代
15円 片輪車螺鈿蒔絵手箱    2000万枚
15円 朝護孫子寺信貴山縁起絵巻 2000万枚
50円 普賢菩薩          800万枚

1968年9月2日 第4集 鎌倉時代
15円 神護寺伝源頼朝像 2000万枚
15円 平治物語絵詞   2000万枚
50円 春日大社赤糸威鎧  800万枚

1969年2月10日 第5集 室町時代
15円 慈照寺銀閣    2100万枚
15円 安楽寺八角三重塔 2100万枚
50円 秋冬山水図     850万枚

1969年7月21日 第6集 安土・桃山時代
15円 姫路城  2100万枚
15円 松林図  2100万枚
50円 檜図    900万枚

1969年9月25日 第7集 江戸時代
15円 十便図・釣便  2200万枚
15円 白梅図・紅梅図 2500万枚
50円 色絵雉香炉    900万枚



国宝シリーズの50円切手の未使用評価は、ブームによる人気から
1000円近いプレミア価格になったものもありました。
発行枚数も多く、市価が下がっています。
逆に使用済みの方が高く取り引きされることもありました。

当時は、記念切手は未使用のまま、保存して置くことが一般的で、
郵便物に使われることが、少なかったようです。

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